日付が変わってしまったけど、昨日で災害から丸一年。
この1年本当にいろんなことがあった。
たくさんの人の温かさや色んな人の考え方に触れ、いっぱい泣いたし、いっぱい考えた。
土砂とともに多くのものが流れて行ったけど、またいくつかの新しいものも入ってきた。
周りの景色が変わり、私たち家族を取り巻く人々も変わった。
それでも変わらないものはやっぱり変わらずにそこにあって、
それこそが私たちの芯となるものなのではないかと思えた。


私たちは本当に日々目に見えない多くの力に支えられている。
それは大自然の中で生かされていることも含め、もちろん人の優しさだったり、そういうことだ。
つまり私は普段何気なく生活している日々の些細な人間関係や物事が、
すべてこういう一大事になると反映してくるのだなと実感している。


また一年、あの日のことを忘れずに(それでもどんどん記憶は薄らいでいくのだけれど)大事に生活していきたい。